再就職手当て受給の条件

再就職手当てはどんな人でももらえる手当てというわけではありません。きちんと手続きを行わないとなりませんし、再就職する時期など手当てがもらえる条件というのもあります。再就職手当てはハローワークで手続きを行いますが、雇用保険で定められた所定の条件がありますので確認しておきましょう。

 

再就職手当ては、再就職をすれば必ずもらえるという手当てではありません。手続きを行い自己退職の場合にはハローワークから再就職先を斡旋してもらう必要があります。早めに再就職をするのが再就職手当てをもらう第一条件となりますので、すぐに再就職して働きたいという人への手当てということになります。

 

再就職手当ては、失業手当ての所定給付日数が3分の1以上であり、45日以上残っているということが条件となります。すでに失業保険をたくさんもらったという人は、再就職手当てをもらうことが出来なくなります。失業してから7日以上経過しているということも条件のひとつとなります。

 

再就職して再就職手当てをもらっても、すぐに失業してしまわないよう、1年以上就業できる安定した職業に就くのも条件となっています。過去3年以内に再就職手当てをもらったことのある人は対象外となります。常用就職支度金をもらった人も再就職手当てをもらうことが出来ません。