ハローワークの紹介で再就職をすることが条件

再就職手当てをもらうためには、いくつかの条件をクリアした状態でなくてはいけません。もらえる資格があるのにもらわなかった、損をしたと後悔しないよう、これから退職や再就職を考えている人は条件となるものをしっかり覚えておきましょう。わかりにくい点などはハローワークで相談するといいでしょう。

 

再就職手当てをもらうためには、就職日前日までの失業給付支給残日数が所定給付日数の3分の1以上でなくてはなりません。給付日数が90日及び120日の人は支給残日数が45日以上あることが条件となります。退職前の会社に再就職しないこと、つまり同じ事業主の会社に戻っても再就職手当ては支給されません。

 

1年以上雇用される安定した職業に就くことも条件となります。生命保険の外交員などのように、雇用されるために条件をクリアしていかなければ継続して働くことが困難な職業に就く場合には、再就職手当てをもらうことが出来ません。失業してから7日以上経過してから再就職したり、事業主となる場合に限ります。

 

自己理由で退職した場合にはハローワークからの紹介で再就職をすることが条件となります。給付制限を受け待機期間終了後1ヶ月を経過した場合には知人の紹介などでも再就職が可能になります。過去3年以内に再就職手当てをもらっていないこと。以上が条件となります。安定した職業に就き、長く勤めてもらうことを前提とした手当てとも言えるようです。